制度と個人のはざまで 吉田裕 瀬畑源 岩波書店ヘイセイ ノ テンノウセイ トワ ナニカ ヨシダ,ユタカ セバタ,ハジメ 発行年月:2017年07月 ページ数:284p サイズ:単行本 ISBN:9784000247238 吉田裕(ヨシダユタカ) 1954年生まれ。

一橋大学教授 瀬畑源(セバタハジメ) 1976年生まれ。

長野県短期大学助教 河西秀哉(カワニシヒデヤ) 1977年生まれ。

神戸女学院大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1部 明仁天皇と美智子皇后ー思想と行動(明仁天皇論ー近代君主制と「伝統」の融合/美智子皇后論ーそのイメージと思想・行動)/2部 「平成流」とは何かー新しい天皇制の模索と定着(柔らかな「統合」の形ー公的行為の拡大と弱者へのまなざし/「皇室外交」とは何かー「象徴」と「元首」/「平成流」平和主義の歴史的・政治的文脈/宮中祭祀と「平成流」ー「おことば」とそれに映る天皇像)/3部 社会の中の天皇制制度の中の天皇制(メディア天皇制論ー「物語」としての皇室報道/近年の天皇論議の歪みと皇室典範の再検討/「象徴」とは何かー憲法学の観点から)/座談会 「平成」の終焉と天皇制の行方 現代の日本社会において象徴天皇制はどのような機能を有し、その制度のなかで明仁天皇はどのような役割を果たしているのだろうかー。

明仁天皇と美智子皇后が自らの発言や行動を通じて作りあげ体現してきた「平成流」象徴天皇制の実態やあり方を、九人の専門家たちが分析・検証するとともに、「代替わり」後の象徴天皇制の行方を縦横に論じる。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 政治

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