岩波新書 原武史 岩波書店ショウワ テンノウ ジツロク オ ヨム ハラ,タケシ 発行年月:2015年09月 ページ数:259, サイズ:新書 ISBN:9784004315612 原武史(ハラタケシ) 1962年、東京に生まれる。

早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社に入社、東京社会部記者として昭和天皇の最晩年を取材。

東京大学大学院博士課程中退。

東京大学社会科学研究所助手、山梨学院大学助教授を経て、明治学院大学国際学部教授。

専攻は日本政治思想史。

著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社選書メチエ、サントリー学芸賞受賞)、『大正天皇』(朝日文庫、毎日出版文化賞を受賞)、『昭和天皇』(岩波新書、司馬遼太郎賞受賞)、『滝山コミューン1974』(講談社文庫、講談社ノンフィクション賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 「神」と「人間」の間ー何がよみとれるのか/第1講 幼少期の家庭環境ー明治時代/第2講 「和風」と「洋風」のはざまでー大正時代/第3講 実母との確執ー昭和戦前・戦中期/第4講 退位か改宗かー占領期/第5講 象徴天皇制の定着ー独立回復期 昭和天皇の生誕から死去までを年代順に記述した「昭和天皇実録」。

その細部を丁寧に読みこむと、これまで見えてこなかった「お濠の内側」における天皇の生活様態が明らかになってくる。

祭祀への姿勢、母との確執、退位問題とカトリックへの接近…天皇と「神」との関係に注目し、昭和史・昭和天皇像を刷新する。

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